
いよいよトランプ大統領の来日まで24時間を切ったところですが、今回はトランプ大統領が来日に乗車する大統領専用車両についてフォーカスします。
この大統領専用車両の車名は「ビースト」と呼ばれていますが、文字通り怪物使用の専用車となっています。
そんなビーストの値段や車種、どれくらいの装備がされているのか簡単にまとめてみましたので是非参考になさってくださいね。
トランプ大統領来日時の専用車両「ビースト」が最強|価格や車種・警護装備について
見るからに重厚なこのビーストですが、実は以前オバマ大統領が来日したときも話題になっていましたね。
オバマ大統領来日時のビースト走行の様子は以下のような感じです。
トランプ来日時の大統領専用車両「ビースト」のお値段価格はいくらくらい?
まずこのリムジンがいくらくらいかというと1台あたり17億円はくだらないそうです。
ちなみにこのビーストは1台だけということではなく、12台ほど用意されるとのことです。
(おそらくテロなどの危険から身を守るため影武者的な車として複数台用意している)
ということは単純に200億円を超える費用がかけられているということです・・・流石アメリカ。
トランプ来日時の大統領専用車両「ビースト」の車種はリムジン?
次にこのビーストの車種ですが、重厚感があるのは置いておいたとしても普通に横に長いリムジン車両というのがわかります。
どうやらビーストはゼネラル・モーターズ(GM社)のキャデラックの特別仕様車であるようです。
ビーストも通称ですが、大統領専用機の「エアフォース・ワン」にちなんで「キャデラック・ワン」とも呼ばれるようです。
トランプ来日時の大統領専用車両「ビースト」の警護装備について
そして何と言ってもこのビーストが凄いのがその装備力・防御力です。
外部からの攻撃に対する防衛能力は戦車レベルよりも高いと言われているようで、すべての窓は5層のポリカーボネート製で、厚さ5インチ(約13センチ)の厚みがあり、貫通弾や、44マグナム弾などにも耐え得るとされています。
ボディの最薄部分でさえも5インチ(12.7センチ)あるといい、たとえ爆弾が爆発したとしても耐えられるようです。
打撃系の脅威からだけでなくドアを閉めると外気からも遮断されるため、化学兵器や生物兵器など見えない兵器による攻撃にも耐えられるようになっている。
たとえタイヤを狙われてパンクしたとしても100キロ以上の走行が可能だったり、専用の衛星回線を使った携帯電話などの通信体制も備えているそうです。
まさに大統領専用車両ビーストの名に恥じない強力な防御車となっているわけですね。
重量は7トンを超えるとされていますが、果たしてその乗り心地はどのような感じなのでしょうか。
まとめ
今回はトランプ大統領来日時に注目されるであろう大統領専用車両ビーストについて簡単にご紹介致しました。
しかしこのビースト、調べてみれば見るほど弱点などが存在しないような気もしますね。
緊急事態には大統領と同じ型の血液も用意していていつでも輸血も可能なんだとか。
厳戒態勢が敷かれている東京都心でビーストが走行するところをひと目見たいと多くの見物人が殺到するかもしれません。
不審な行動をして取り押さえられたりしないようくれぐれもご注意を…。
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