チェスター(リンキンパーク)の自殺理由や原因はなぜ?死因は薬物?
アメリカの人気ロックバンドLinkin Park(リンキンパーク)のボーカリストであるチェスターベニントンさん(Chester Benningto)(41)が7月20日に自宅で死亡しているという衝撃的なニュースが飛び込んできました。
リンキンパーク…ハードロック好きの方であれば耳に穴が空くくらい、いや生活のひとつの音楽として聴いていたに違いないでしょう。
しかし何故死去したのか?
ここではチェスターベニントンさんの自殺の理由や原因、死因や薬物疑惑などについて簡単に見ていきたいと思います。
リンキンパークのボーカル/チェスターベニントン
- 出生名:Chester Charles Bennington(チェスターベニントン)
- 生誕:1976年3月20日
- 出身地:アメリカ合衆国・アリゾナ州
- 死没:2017年7月20日(満41歳没)
- 職業:ロックバンド・Linkin Parkのボーカル。ミュージシャン,俳優
- 担当楽器:ボーカル, ギター, キーボード
- ジャンル:ハードロック、ニュー・メタル、ポスト・グランジ、オルタナティヴ・ロック、オルタナティヴ・メタル、ヘヴィメタル
- 活動期間:1993年–2017年
- レーベル:Warner Bros.
リンキンパークのボーカル/チェスターベニントンの自殺理由の原因はなぜ?
報道によるとチェスターベニントンさんの死因は自殺と見られていて、バンドメンバーであるギタリストのマイク・シノダ(Mike Shinoda)さんが自身のツイッターで「ショックを受けており、とても悲しいが、事実だ」と投稿しました。
Shocked and heartbroken, but it’s true. An official statement will come out as soon as we have one.
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) 2017年7月20日
上記ツイートを和訳すると次のようになります。
ショックを受けとても悲しみに満ちています。
しかしこれは事実です。
そして公式な声明として間もなく発表されます。
地元の検察当局によると日本時間で7月21日の午前1時頃ベニントンさんがパロスベルデスエステーツ(Palos Verdes Estates)にある自宅で「首をつった状態」で見つかったとの通報があったようです。
自殺の可能性が高いとして現場検証を進めているようですが、おそらくは自殺で間違いないでしょうね…。
ロックバンドのメンバーと言うと、その過激なパフォーマンスとは裏腹に普段はとても静かというギャップを持っていたりしますよね。
両極端な性格があるからこそステージでの見栄えが格段とカッコよく見えたりするわけですが、ベニントンさんもそんな普段はとても心静かな人間だったと言われています。
ただ一方でベニントンさんは危険な薬物コカインやメタンフェタミンの中毒となった経験、というか過去があります。
この辺りも正直「ロックバンド=ドラッグ」といった危険な香りがするのはコアなロックファンからすれば自然なことなのかもしれません。
しかしこれも全てはベニントンさんの生い立ちに身内からの性的虐待を受けていたことが原因だったと自白していました。
ちなみに11歳のときに両親も離婚しているため、その家庭環境は複雑であったかと思われます。
(この辺もロックバンドファンとしては悲劇のヒロインからの復活、というかヒーロー的なストーリーで胸を熱くしている人も多いのでは^^;)
そして今回の自殺の原因や理由について、今のところ遺書などが見つかったという報道はありません。
しかし友人のグランジロック歌手であるクリス・コーネル(Chris Cornell)さんが2017年5月に急死したことに深い悲しみを寄せていたと言われています。
が、直接的に自殺に結びつくような原因だったかどうかは定かではありません。
日本ととても縁のあるロックバンドリンキンパーク。
今後は解散してしまうのか、それとも新しいボーカルが加入するのか。
いちロックバンドファンとしては気になるところではないでしょうか。
追記:ワンオクロックとの対バン来日公演について
またリンキンパークは7月27日よりツアー”ワン・モア・ライト”ツアーが行われる予定で、前座には日本のロックバンド「ワンオクロック」がエントリーしています。
ワンオクロックのボーカルTakaさんは自身のインスタグラムを更新し、チェスターベニントンに対して敬意の意を表しています。
このまま予定通り前座を務めてリンキンパークのライブが行われるのかどうか、とても気になりますよね。
が、おそらくはライブが行われる可能性は高そうです。
ロックバンドたるものこういった災難の時は大体がどのバンドも悲しみを乗り越えるために敢行します。
日本で言えば2013年に急性心不全で亡くなった後藤慶さんが所属していたバンドPay money To my Painの追悼ライブが行われました。
Pay money To my Painもとてもいいバンドでしたよね…
あちらの世界でどうかチェスターベニントンとKさんが笑ってお酒でも交わしているように願うばかりです。