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村田沙耶香のコンビニ人間が芥川賞!あらすじやネタバレ感想は?

      2016/08/17

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2016年7月19日(火)に小説家村田沙耶香(むらたさやか)さん(36)が文學界6月号掲載の「コンビニ人間」で第155回芥川賞(日本文学振興会主催)を受賞したと報道されました。

村田沙耶香さんは三島由紀夫賞や野間文芸新人賞の受賞歴があり”クレイジー沙耶香”という異名を持つ現代における文学界でもひときわ異彩を放っています。

既にネット上ではこの「コンビニ人間」というキーワードが盛り上がっているため今作のあらすじなどについて簡単にご紹介します。

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はじめに・2015年の芥川賞受賞者についておさらい

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そもそもですが、毎年この季節になると芥川賞と直木賞がセットで取り上げられます。芥川賞は芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)と呼ばれれる純文学の新人に与えられる文学賞のことで、雑誌「文藝春秋」社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与されます。

記憶に新しいのが2015年お笑い芸人としても活躍するピースの又吉直樹が書き下ろした 「火花」がその年の芥川賞を受賞しました。

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コンビニ人間のあらすじとネタバレ

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「コンビニ人間」はコンビニアルバイト歴18年の主人公古倉恵子(36歳)の1人称で語られる小説。

幼いころから常軌を逸してきた恵子は、世間からは「普通じゃない子」として育っていきます。そんな恵子を見かねた両親は「娘はどうすれば治るのだろう?」と不安がり、恵子自身も両親の不安を察していた。

いつかは「普通にならないといけない」と自覚しつつも、なかなか現状を変えることができずに気づけば大学1年生となっていた恵子。

恵子に転機が訪れたのはあるコンビニのバイト募集広告。

以来、コンビニでのアルバイトに明け暮れるようになり、恵子にとって常々感じていた「普通の子」に対する憧れはコンビニのアルバイトを通して得られる「普通の声の出し方」や「普通の表情」などを教えてくれる唯一の場所であった。

-それから18年の時が経ち-

恵子は18年経ってもコンビニのアルバイトを続けていました。店長やほかのスタッフが入れ替わっていく中そこで変わらないものは「コンビニがあること」と「恵子がいること」の2つであった。

現場ではベテランとなった恵子は、いまでは、マニュアルをしっかりと守り、完璧な接客をこなし既に「普通の人間」と言われる人間になっていた。

そんなある日、新しく入ってきたアルバイトの白羽(しらは)との出会いにより、恵子のコンビニ人間としての立場が危うくなっていく…

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ネット上の反応

主人公恵子が憧れる「普通」という概念や定義は何でもすぐに情報が入る現代、選択肢の多い現代人にとってはとても馴染みやすい作品なのかもしれません。

今回の芥川賞の受賞を受けてTwitter上では「コンビニ人間ってタイトル気になる」「超読んでみたい」「面白そう」などの投稿が相次いでいます。

コンビニ人間はAmazonで買える?

芥川賞を受賞しただけあって「コンビニ人間」と検索すれば続いて「Amazon」と予測検索されているほど今作に対する期待値が上がっています。各種販売店にて売り切れになってしまう前に購入されることをおすすめします。

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